社畜ときどき主婦の大人からバイオリン

大人からバイオリン、の記録。 最近4年ぶりくらいにレッスン再開したら 過去に習ったことを忘れ過ぎていたので 備忘録的にブログ始めました。

2010年6月 楽器を買ってしまう

少し前にちょっとした臨時収入があったこともあり、

新しい弓の次は新しい楽器が欲しくなってきました。

欲望は止まりません(笑)

 

予算は(ピー)万円、

でも明らかに前の楽器とは違いが分かるくらいのもの、

できれば新作、

色は黒すぎず、赤すぎず、割とオーソドックスな色味が好み・・・

などなど、条件をある程度決めて情報収集を進めます。

 

幸いにも、バイオリンコミュニティに参加している、趣味でバイオリンを作って

しまう程のバイオリンオタク(失礼)の方にも色々とアドバイスを頂いたり、

工房やお店を紹介してもらうことができました。

持つべきものはバイオリン仲間!

 

そうしているうちに、その方が行きつけの工房から条件に合う楽器を入荷したとの

連絡があり、早速工房にてご対面。

価格もよし、見た目もよし、音も柔らかくて好み。

ハンガリー製で、東欧製の楽器はコストパフォーマンスがいいらしい。

加えて、楽器メーカーに供給用に製作されたノーブランドものなので、

ブランドにこだわらないのであれば、非常にコストパフォーマンスが

いいという話に食いつく。

 後はその工房の方の人となりでしょうか。

本当にバイオリンが好きだというのが伝わってくるような方で

この人がお奨めしてくれるのならきっと大丈夫だろう!

という直感を信じて、その子に決めました!

 

バイオリンオタクの方も

・前の楽器と比べて裏板がとにかく厚い

・横から見たときにf字孔がしっかり角度がついている

・裏のニスの塗りが飴のような艶がある

ということで、

「前の楽器は量産されているのに対し、この楽器はちゃんと手作りされたものだね」

というお墨付きも頂きました。

なるほど、詳しい人はそういうところを見るのねと勉強になりました。

 

持ち帰って弾いてみると、違いは一目瞭然。いや、一耳瞭然?(笑)

特に違いを感じたのが高音。

以前の楽器のキーキーした感じがなくなりました!やっぱりいい楽器は違うんですね。

 

そしてケースも新調してしまいました!

こうなったらもう5万6万増えたところで変わんないでしょwってヤツです。

東洋楽器さんのプリュムファイバーヴィオⅡというハードケースにしましたが、

ハードなのに

軽くてコンパクトでとてもお気に入り。 

 背負っていると、前から見ると自分の体に隠れてしまい

「あれ、バイオリン持ってる?」とよく言われます(笑)

雨で濡れても一拭きすればOKだし、汚れにくいのも助かります(^○^)

 

 

2010年5月 初めての発表会

「今年は発表会出ましょうね(^^)」

昨年はまだレッスン再会して半年やそこらだったので回避できたものの、

今年はついに観念することに…!

新しいバイオリン教本3巻ビバルディのコンチェルト イ短調

3rdポジションへのポジション移動も入ってきたりと、後から知りましたが

バイオリン初心者が必ず通る曲って感じらしいですね。

 

丁度発表会の話が出る頃にこの曲をレッスンでやっていたため、そのままの流れで

この曲に決まってしまう。

ポジション移動もまだまだ安定していないからキツい!けどやるしかないから

とりあえず練習練習。

 

そして発表会本番。別の先生の教室と合同だったのでなかなか大きな規模の発表会。

英才教育のお子さま達の出番の後が、趣味の大人組(自分いれて3人)の発表。

「ねえママー、なんであの人達大人なのにあんな簡単な曲弾いてるのー?」

なんて無邪気なお子さま達に言われてるんじゃないかなとか想像しつつ、

ついに自分の番。

本番は久々の舞台にとにかく足が震える。

そしてひたすら走る!走ったまま、最後の速いフレーズ連続のところに差し掛かり、

でもなんとか弾ききったつもりだったけど、後から録画を見たら走りっぷりが

ひど過ぎて見れたもんじゃない(苦笑)

まあ貴重な経験になりました。

 

同じ教室の大人から始めた人とも知り合いになれたし、もっと上手くなりたいな~

と、モチベーションアップにはなったはず!

 

 

新しいヴァイオリン教本3

新しいヴァイオリン教本3

 

 

2009年6月 弓を新調

大して上手くもないのに、だんだん欲が出てくるんですよねー。

後、コミュニティでいろんな人の話聞くと余計にねw

 

「弓が変わると全然違うよ!」って。

そこからは早かったですね。

 

先生に相談し、業者さんを紹介頂き弓を新調。予算内で3本くらい紹介してもらい、

先生と一緒に試奏して決定。

これまで使っていた初心者用弓が10本ちょっと買えるくらいの!

ひえー、こんな棒なのにね!(爆)

 

でも触れてみると全く違う。いい意味でずっしりとした重み、圧力がしっかり

かかるようになったからか音量も大きくなったような。

そしてまた木目が美しいのが印象的。

そもそも素材が違うらしく、初心者用の弓はブラジルウッドという木が原料なのが

まあまあの値段になってくるとフェルナンブコという希少性の高い木が

原料なんだそうな。

 

2008年9月 レッスン再会

コミュニティに参加し、楽しさとともに自分の未熟さを実感し、また社会人生活にも慣れてお金にも余裕が出てきたので(笑)、またレッスン通いたい!通うなら今でしょ!ということで調査開始。

色々調べてみると個人の先生のほうがコスパもいいし、融通もきくし(もちろん先生によるでしょうが)ということで、ネットで近所の個人の先生を探す。便利な時代ですね。

最終的に、家から徒歩15分くらいで、ベテランの先生がお宅でレッスンをされており、そちらにお世話になることに。

後から知ったのですが、なんとあの古澤厳さんと同門だったとか。感動。

 

2007年12月 コミュニティに参加

東京での社会人生活。仕事にイベントに飲み会にでしばらくバイオリンに触れない生活をおくっていたところ、やっぱ久々に弾きたいな~!と思い、当時全盛期だったm◯xiのコミュニティで比較的ゆるそうなバイオリンのコミュニティを見つける。自分の中の人見知りと好奇心、好奇心が打ち勝ち勇気を出してオフ会にGO!!自分と同じくらいの歴の人もおり安心。やっぱり人と弾くって楽しいなと実感。

2004年夏 バイオリンを始める

大学生だし時間のあるうちに新しいことを始めたいと思い、バイオリンを始めることに。

ちなみに「新しいこと」最終候補はバイオリンとサックスだった。サックス格好いいし!でも直前に何かの番組で葉加瀬太郎の演奏を見て、やっぱり音が好きなバイオリンになる。

何も分からないのでとりあえず「大人向けレッスン」を大々的に宣伝していた大手音楽教室の個人レッスンに通い始める。

初回レッスン後、先生の紹介してくれた心斎橋の某楽器店で初号器を購入。初心者向けのドイツ製の楽器で、弓、ケース、小物合計で10万ちょっとくらい。

レッスンは「新しいバイオリン教本」をベースに、たまにその他の曲を数曲。クリスマス前にクリスマスソングとか、ベタにカノンとか。

約1年半習って、就職で上京することになったので一旦中断。

進度は確か教本2巻の真ん中くらいまで。

 

 

新しいバイオリン教本(2)

新しいバイオリン教本(2)